コスプレの趣味の人を、少し羨ましく思う時があります。
コスプレをする人は、たいてい「コスプレをするとそのキャラクターになった気になる。」や「そのキャラクターに近付けた気がする。」、「テンションが上がる。」と言います。いつもと違う自分になれて、楽しそうです。また共通の趣味を持っている人とすぐに仲良くなれたり、会話が弾むそうです。そんな話を聞くと、コスプレの趣味がない私も、少し、羨ましくなります。
先日初めての結婚記念日を迎えました。夫はあまり私服を持っていない為結婚記念日に洋服をプレゼントしました。ただ洋服が少ないからプレゼントをしたわけではなく、夫がずっと欲しがっているデジタル一眼レフカメラを購入した為、カメラを持ってあちこち一緒に出掛けられる機会が増える為いろんな洋服を着てもらいたいと思ってプレゼントしました。
最近、「電子書籍」が急速に普及し始めている。すでに体験したビジネスマンもいるかもしれないが、ここらで電子書籍に対する基本的な理解を深めておこう。加えてビジネスツールとしての可能性についても紹介したい。
■データが示す電子書籍の急成長
「電子書籍」という言葉は、すでに広く社会に浸透した。今年1月時点の調査では、6割以上の人が「どのようなものか知っている」と答えている。ただ、電子書籍はパソコンの発達とともに進化してきたアイテムで、実はかなり以前からあるものだ。
電子書籍の特徴は「紙に代わる本」であり、かさばらない、検索がしやすい、(コンテンツの)価格が本より安い?などが注目されている。かつて、いくつかのメーカーが出版社と提携して発売した電子書籍端末も、同じコンセプトだった。だが、ほとんどが絶ち消えになった。端末自体が不便(重い、操作がしにくい)、コンテンツの量が限られていた?などが理由だが、著作権の問題もからんでいた。
それがここにきて急速に広がってきたのは、端末の発達と、それに伴って著作権を持つ版元が前向きに対応し始めたためだ。同時に、パソコンや端末自体でネットを介して書籍データをダウンロードする方式も浸透してきた。
この背景には携帯電話の普及もある。最近ではスマートフォンを電子書籍端末として利用するなど、「デジタル機器で本を読む」ことは、完全に社会に受け入れられたと言えるだろう。デジタルの特徴である音声や画像・映像を組み込んだ新しい表現方法や、既存のメディアの壁を越える“メディアミックス”にも期待が高まっている。
■電子書籍には何がある?
現在、代表的な電子書籍端末はアップルの「iPad」、アマゾンの「キンドル」、ソニーの「リーダー」、シャープの「ガラパゴス」の4種。これらは、それぞれ特徴があり、それらの違いが電子書籍選びの選択肢にもなる。その違いとは以下のようなものだ。
・端末の特徴
「本を読む」ことに特化したものか、その以外の目的にも使えるかによって端末の内容も異なる。読書用は目が疲れないよう電子ペーパーをディスプレーに使っているのが特徴だ(キンドル、リーダー)。
それに対し、iPadやガラパゴスは液晶カラーモニターでパソコン的な使用も前提にしている汎用型。電子ペーパーは省電力が特徴で、1回の充電で1?2週間はそのまま使える。液晶タイプはバックライトに電力を使うので、携帯電話並みの充電が必要だ。
サイズは、読書用は小型・軽量なものが多く、汎用型は読書用より大きくやや重い。とはいえ、一番重いiPadでも1キログラムを切っており、ノートパソコンなどに比べれば軽いほうだ。
・操作性
「使いやすさ」は、かつての端末に比べて大幅に向上した。デジタルならではの検索機能や「しおり挿入」、文字の拡大などが簡単にできる。タッチパネル方式のディスプレーを使うタイプ(iPadなど)は指タッチの操作に対応しているので、デジタル機器に慣れていない人にも便利だ。画面の大きいタイプは雑誌など大判の書籍もページ単位で表示することができる。
・コンテンツ利用
本や雑誌などのコンテンツは基本的に有料で、無線LAN(Wi?Fi)や3G(携帯電話回線)経由でダウンロードして読む。コンテンツのファイル形式はその機種専用のものが多いが、iPadのようにさまざまなファイル形式に対応できる端末もある。
問題は日本語に対応しているかどうか。キンドルは日本でも販売されているが、完全な日本語化はされておらず、アマゾンの配信サービスにも日本語のコンテンツはない。現在はPDFやテキストのビューワー(閲覧端末)として日本語を表示しているのが実情だ。
一方、リーダーやガラパゴスは“国産”なので、書籍だけでなく新聞や雑誌などにも対応できる。コンテンツ自体は今後拡大予定だが、電子書籍の普及ぶりからして期待は持てそうだ。
また、著作権切れの本を対象にした「青空文庫」などの無料配信サイトもあるので、一部機能は限定でも、コストをかけずに電子書籍を利用することもできる。
■PDF化でビジネス活用
ここまで紹介した主要な電子書籍は、あくまでも「文書を読む」のが目的だ。iPadのようにパソコン的な利用法ができるものもあるが、基本的には読書を楽しむためのツールと言っていい。しかし、同じ文書を扱うという点では、電子書籍をビジネスにも活用できるはずだ。
そこで提案したいのが、ビジネス文書の「PDF化」。公文書などで標準のファイル形式として普及しているPDFはもともと、パソコンのどんな機種でも同じレイアウトで読めることを目的に開発された。したがって、前述の4機種も、すべてPDFに対応している。
データのPDF化は、スキャナーを使って紙文書を読み込んでPDF変換する方法と、テキストデータなどをソフトを使って変換する方法がある。マイクロソフトのワープロソフト「Word」(2007以降)などには、メニューに「PDFファイルに出力」があるので、それを利用して変換する。できない場合は「キューブPDF」などのフリーウエアを入手して変換すればいい。所有している紙の書籍をPDF化する「自炊」にはスキャナーを使う。
ビジネス文書は知らないうちに膨大な量になり、場所も取る。データ化しておけば読むのも検索するのも簡単で便利だ。ぜひ電子書籍を使ってビジネスを合理化・省力化しよう。
■「情報化」に対応するために
以上のような専用端末のほか、最近ではiPhoneなどの「スマートフォン」で電子書籍を読むという使い方も広がり始めている。こうなると端末選びに迷ってしまうが、電子書籍に詳しい月刊「IT&家電ビジネス」の諸山泰三副編集長は、「今後もさまざまな端末が出てくるので、読みたいものが文庫か雑誌かなどのコンテンツを基準に選ぶのがいいでしょう」とアドバイスする。
ITにそれほど慣れていないビジネスマンでも、電子書籍端末は直感的に操作できる。しかも今後、さらに取り扱いはやさしくなるとみられるので、生活のデジタル化への“入り口”と捉えて積極的に使いたい。いまから慣れておけば、いずれやってくる“情報機器の必需品化”にも対応でき、将来的に自分を楽にすることができるだろう。
■「自炊」で書棚も省スペースに
PDF変換は、自分の持っている本にも活用できる。いわゆる「自炊」と呼ばれるもので、本を裁断(ページごとにバラす)→スキャナーなどで読み取ってPDFで保存する方式。1枚ずつ読み取るのは面倒なので、裁断機とPFUの「ScanSnap(スキャンスナップ)」などの読み取り専用機を使うのが一般的だ。
裁断機は文具店などで2?3万円、読み取り機は約5万円で、合わせて7?8万円が相場。文庫や新書、本として残す必要のない書籍などは、この方法でデジタル化すれば、書棚のスペースを節約できる。ただし、著作権法上、PDF化したデータは個人として楽しむのが原則なので注意を